こんにちは、寿FPコンサルティング 代表の高橋成壽です。
間もなく10月になります。
10月は保険会社から年末調整用に保険料控除証明書が送られる季節です。
住所変更や改姓、受取人変更などの忘れはないか、確認しましょう。
今年からイデコに加入の方は年末調整が必要です。
保険料控除とイデコ控除で節税の額がぐっと増えた方もいらっしゃるでしょう。
イデコは5,000円から積立可能ですので、ちょっとやってみようという方は、SBI証券、楽天証券あたりで口座を開設するのがお手軽かもしれません。
加入に当たり会社の承認印が必要ですので、不明な点はご相談ください。
間もなく会社設立10年です
私ごとですが、弊社も間もなく創業10年となります。
創業後、サブプライムローン問題やリーマンショックがありまして、お預かり資産が半減するという貴重な経験をいたしました。
しかし、その後も積み立てを継続された方は、大幅に資産を増やしています。
今でこそ長期、分散、積立について国の制度として実施することで、認知度が上がりましたが、当時は理論的にはそうだけど・・・位の認識でした。
10年振り返ると、色々な相談がありました。
弊社は、相談内容を専門特化したり、相談のふるい分けをしないため、ありとあらゆる相談が届けられました。
生活保護の方、児童扶養手当のこと、住宅ローン選び、仕事の相談、高所得者の税金対策、経営者の経営相談、夫亡き後の妻の相続手続きと資産管理、親亡きあとの障害をもつお子さんについての相談、国際結婚と老後対策まで。
人的ネットワークが少ない時期は、ひたすら勉強して相談にこたえられる準備を繰り返しました。
そんな中で、自分のやっている事を振り返り、7つにまとめて整理することができました。
ファイナンシャルプランナーはどんな仕事をしているのか、資格の名前だけでなく、具体的にイメージいただけるように表現しました。
今後は7つのコンセプトをもとに事業を展開するつもりです。
引き続き楽しみにお待ちください。
ライフプランに関するよくある質問と回答
ライフプランについてのよくある質問と回答を作成しました。
参考にご覧ください。
Q.将来お金に困らないようにするには、どう準備すればいいですか?
A.将来にわたり人生設計をする場合に大切なことは、どんなことに困らない様にしたいかを明確にすることです。不安を明確にすることで、的確な準備ができるようになります。
また、お金を足りるようにしたい場合は、収入を増やす、支出を減らす、貯まったお金を活用する、という3つの方法しかありません。
どの方法を選ぶか、どんな手段(貯金、保険、証券、不動産など)で目標を達成するかを検討することが必要です。
私たちは将来の不足資金を計算すること、対策プランを立案することが仕事ですが、難しいのは実行することです。理論では達成できるのに、目標未達で節目を迎える人が非常に多いです。これは実行がもっとも難しいという事です。
ご希望の方には実行の支援も顧問という形でサポートしております。
選挙にみる少子高齢化
本原稿執筆時点ではまだ衆議院が解散していませんが、そろそろ解散総選挙になりそうです。
皆さん選挙で投票していますか?
投票なんてしていない方は、是非投票してください。
何故かというと、日本は少子高齢化。
高齢者が多く現役世代が少ない構造の為、また、高齢者は投票率が高く、現役世代は投票しません。
必然的に政治家が当選の為に高齢者向けの政策を掲げがちになります。
そんな視点で政策を見てみると、投票すべき人が見えてくるかもしれません。
また、政策を見る事でお住まいの地域の課題や日本が抱えている問題などが、わかりやすく解説されており、未来の日本がどのようになっていくかが、なんとなくわかるはずです。
納税は義務、選挙は権利なのですが、私は仕事がら、選挙で投票し続けないと、自分たちの将来が守れないと思っています。
なんていう意識をみんなが持てば、生活しやすい環境が維持できるかも知れませんね。