*⌒*‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥*⌒*
　▼△　仮想通貨の魅力とコインチェックの問題　△▼
*⌒*‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥*⌒*

仮想通貨の取引所であるコインチェックから
数百億円の資産が盗まれました。

昔でいう金庫破りにあったような感じでしょうか。

ちなみに2017年仮想通貨の価格はのきなみ高騰しており
ビットコイン　20倍
ネム　250倍（今回被害にあった通貨））
リップル　300倍
という風に非常に大きな金額に膨れ上がっています。

価格が上がる理由が私には掴めませんので、
推奨することはありませんが、
少ない金額で投資してみるのは、
経験としていいのではないかと思います。

仮想通貨は名前を聞くと危なっかしいのですが、
本来は技術の安全性は高いようです。

先日参加した政府の会議ではブロックチェーンの安全性について
経済産業省の役人が言及しておりました。
相互監視ができるので、参加者が限定されている場合は安全だそうです。
今回のように不特定多数が参加する場合はその限りではないようですが。

また、別の勉強会では、盗まれた仮想通貨を無効にする処理ができるそうです。
でも無効にしないのは何かの理由があるのかもしれません。
技術に詳しい方が、「自分なら無効にできない他の通貨を狙う」
と言っていたのが印象的でした。

尚、仮想通貨の利益は確定申告の対象です。
一昔前はペイパルなどの決済サービスに貯まった利益を
どうやって非課税で還元するかという相談もありましたが、
今後は、累進課税のえじきになります。

奥り人という億円単位で利益の出た人もいるようですが、
半分所得税でとられて、翌年は高額の住民税で苦しむ。
そんな風景が見られそうです。

*⌒*‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥*⌒*
　▼△怒りは敗北、和顔施（わがんせ）をこころがけよう△▼
*⌒*‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥*⌒*

先日、パラリンピックの金メダリストをお招きした講演会に参加しました。

私の地元である藤沢市出身、藤沢市在勤のパラアスリートである石井雅史さん。
元々プロの競輪選手だったのですが練習中の事故で障害を負うことになりました。

サイクリングのドクターストップから復帰してパラリンピックに出るまで。
パラアスリートとしての最高記録は、プロの時代より早いそうです。

彼が言っていた大切な言葉が和顔施（わがんせ）という言葉。
仏教の「無罪の七施」という誰でもできる７つの施しの１つだそうです。

笑顔で取り組むこと。怒りは敗北だとパラリンピックのコーチにも言われたとか。
実際に、笑顔で取り組むことで記録も向上するそうですし、
メダルを取った平昌オリンピックでも笑顔の選手が活躍しています。

真剣に取り組みつつも笑顔を絶やさない、
なかなかできることではありませんが、
心がけたいですね。

*⌒*‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥*⌒*
　▼△　ヘソクリの権利　△▼
*⌒*‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥*⌒*

主婦が家計をやりくりして夫に内緒で自分の口座に100万円貯めました。

この財産は誰のものでしょう？

専業主婦の場合、家計を切り詰めて貯めたお金だとしても
元の収入は夫の所得に過ぎません。

そのため、妻名義の貯金でも預金は夫の財産となるのが一般的です。

しかし実際は、お夫から渡された生活費の残りが貯まった場合は、
夫婦の共有財産と解釈されるようです。（民法762条）

妻も夫も勝手に財産を使うことができないということになります。

尚、共働きの場合は自分の収入を超えない範囲で貯めたへそくりについては、
それぞれの財産となります。

夫の収入で生活して、妻の収入は全額貯蓄する。
昔から奨励されている方法ですが、なかなか実践は難しいでしょう。

ただ、お金を貯めるときに誰の収入なのか、
ということはしっかり考える必要がありそうです。