NPO法人 日本ファイナンシャルプランナーズ協会の公式サイトによると、
「信頼できるFPの選び方」として
1、FP資格を持っているか?
2、得意分野は?
3、相談したい分野の相談経験はあるか?
4、相談料はいくら?
5、どんなネットワークを持っているか?
とありました。
弊社ブログでも紹介した内容と重複しておりますが、
念のためフォローいたしますと、
日本FP協会の目的は
1.一般市民のためのファイナンシャルプランニングの啓発と普及
2.ファイナンシャルプランナーの養成と認証
となっております。
ですから、弊社のスタンスとも異なります。
FP協会の考えとしては
1、FP資格を持っているか?
協会認定のAFP、CFPを保有しているかと捉えてください。
FP資格は国家資格であるファイナンシャル・プランニング技能士と
日本FP協会認定のAFP、CFPに分かれます。
試験レベルとしては
CFP=1級ファイナンシャル・プランニング技能士 厚生労働省
AFP=2級ファイナンシャル・プランニング技能士 厚生労働省
となります。
余談ですが、弊社代表高橋の技能士免状には
元東京都知事の舛添要一氏の名前が、
厚生労働大臣として刻まれています。
協会認定のFPは、資格を失効しないように、継続的に研鑽をつむことを求められますし、
会費が発生しますので保有コストが発生します。
一方、技能士は合格すれば免状は一生効果があります。
※相続はできません。
技能士と協会FPの違いですが、
銀行は技能士の方が多い印象で、
証券会社、保険会社、不動産会社、税理士事務所、事業会社の人事・総務部
ではFP協会認定FPが多い印象があります。
公式な統計は取れておりません。
なぜなら、FP協会は会員の会社名を把握していますが、
技能士は把握していないからです。
執筆 高橋成壽